アーティスト Of The Year (邦楽篇) |
洋楽篇に続いてコチラも書いてみる事にしました! 邦楽にもなかなかいいバンドがありますし聴かないのはもったいないですね。スクリーモバンドは寂しいことにほとんど無いですが、邦楽の場合はやっぱりメロコア、パンクですよ。今年買ったCDの大体7割くらいはそうでしたからね。dust box、locofrank、ELLEGARDEN、超飛行少年、Over Arm Throw、ストレイテナー、マキシマムザホルモン、10-FEET、BACK-ONとかとか・・・どれも新作は傑作揃いでした。 パンク系に留まらずDir en grey、ガゼット、HYDE、FACT、New Starting Overにもかなり良いものを聴かせてもらいました。 ●Dir en grey どんどん激しさを増してますね!初期のV系ロックと比べると全然違うバンドのように思えます。昨年の音源でのリリースはシングル2枚のみでファンとしては物足りなかったですが、この2曲を聴く限りではVulgar、six Uglyの頃とはまた違う面を見せていますね。何と言うか少し重さよりも激しさが前にでてるような・・・? CLEVER SLEAZOIDや前作Withering to death.からも所々そういった面が見られます。 一番いい例が最新シングルのAgitated Screams Of Maggotsが全くそうでございます^^; 個人的にはもう少し重さを取り戻して欲しい限りなんですけど、最近は世界の有名ロックフェスでも活躍しているのでどんどん有名になって言って欲しいですね。 ●ガゼット 1年かけてやっと好きになったバンドですな! 元々V系ファンと言うこともあってマメにチェックはしていたんですが、おととし12月にリリースされた「Cassis」!この曲のお陰で以前よりも注目するようになりアルバムNILも発売してスグに購入しましたね。しかし、CassisとDISCHARGE以外はあまりピンとこなく2回くらい聴いてしばらく聴いていませんでした。でも、昨年リリースされた「Filth in the beauty」で一気にブッ飛びましたね!正直イントロのクラブ系?っぽい女性の歌声には最初のうちはなれませんでしたが今はそれも含めて気に入っています。これぞ俺が求めてたガゼットだと思いますね。それで、アルバムNILも改めて聴き直し、今ではほぼ全曲がお気に入りです。最近はMaggots、バレッタ、D.L.N.をよく聴きます。 ●HYDE すでに自分なりのジャンルを確立してますね。 1st「666」ではパンク、ハードロック色が強く個人的にはかなり気に入っていたのですが昨年リリースの「FAITH」は666を少し豪華?にしたような音作りでこれはこれで好きですな。 正直「COUNTDOWN」のような曲がほとんどを占めて欲しかったのですがアレはアレでカッコいいアルバムなので文句はないです。 昨年リリースのライブDVD「FAITH LIVE」を見てたらすごいロックを楽しんでるっていうのが伝わってきましたし、ツアーメンバーも立派なHYDEバンドとして確立してましたし。 個人的にはオフショットで演奏していたSHALLOW SLEEPがすごい癒されましたね。 お陰で1stのROENTGENも久しぶりに聴きましたし。 ●New Starting Over 日本にこんなバンドがいたなんて全然知りませんでした。 知ったきっかけがpurevolume.comなんですが、聴いたときは普通に洋楽バンドだとおもいましたから^^;まあ、実際に今も洋楽スクリーモバンドのCDラックに一緒に並べてあるんですがね。 エモの要素があるバンドはかなり増えてきているけど、日本にもどんどんスクリーモバンドが増えて言って欲しいです。 ●FACT これはまた新しいジャンル?ですね。 購入したのは「Never Turn Out The Light To Keep Myself」で、聴いた感じメタルコア、メロコア、スクリーモの融合のように聞こえます。 曲の構成的には部分部分に各要素を目立たせている感じですかね! で、一番驚いたのが12曲収録で27分!単純に計算すると1曲あたり2分30秒もないってことなんですよー。ここら辺がやっぱ邦楽バンドっぽさなのかな~?って思いました。 ●BACK-ON 昨年は邦楽バンド発掘年で本当に今までにないくらい沢山のバンドを聴きましたね~ BACK-ONはその中で唯一のミクスチャーバンドで、久しぶりにノリノリなのを見つけました。 まず、最初にやられたのがシングルChain。今まであったようで無かったミクスチャーロックで、次世代ミクスチャーとも呼び名が高い曲構成になってます。ヴォーカルのハイトーンヴォイスが奏でる主旋律とHip-Hop色強いラップの融合っていうのかな?かなりマッチしてます! そしてChainの一番の聴き所は曲の間奏です。何かよく分からんけどBACK-ONのパーツ(特に重低音とラップ)が全て注ぎ込まれててかなりエネルギッシュなところがカッコいいです。 もう1曲は、先月リリースされたばっかのミニアルバム「New World」のタイトルチューンですね。この曲の一番の聴き所はズバリ!イントロです。初めて聴いたときはおぉ!リンキンっぽいって思いましたからね^^ 何度聴いても気持ちがいいっす! ランキングは↓のようになります。(アルバム単位ではなくアーティスト総合です) 1.ELLEGARDEN 2.ガゼット 3.超飛行少年 4.HYDE 5.Over Arm Throw 6.Dir en grey 7.dustbox 8.ストレイテナー 9.マキシマムザホルモン 10.New Starting Over |
by mitsuyuki0309
| 2007-01-08 15:50
| 邦楽ロック
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